起きたら徳島・福岡!オーシャン東九フェリー
マイマップ:非密の交通手段③④参照
フェリー旅の魅力
私たちは海外という言葉に惑わされている気がする。海=海外=外国なイメージ。
そのせいか、国内移動を海運で行うことが選択肢から大きく抜けている。
時間がかかるから嫌だ?でも寝ている間に移動してくれれば文句ないであろう。
さらに、もし船内が快適だったら逆に少しでも長くいたいと思うのでは?ということで今回は国内旅行を海から行く旅を考えてみる。
フェリー旅は割安
フェリー船は人だけ乗れるのを知っているだろうか?
フェリーの主たる収益源は車や荷物などを重量物。
しかし上のスペースは余っているので、人を乗せて収益化の足しにしようという根端なので人だけで乗ると結構安価で済む。
船内は流石に広いので様々な施設がゆったりと設けられている。
豪華客船とは言わないにしても巨大船に乗って旅をしているという不思議な高揚感がある。
オーシャン東九フェリーの概要
首都圏から西へ行くフェリー航路は主に東京港、竹芝桟橋、日の出桟橋、横須賀港などからの出港がある。
北に向かう航路ではまれに房総半島を大きく迂回することを避けるために茨城の大洗から出港する船もある。
今回ご紹介したいオーシャン東九フェリーは、東京港から徳島港を経由し福岡の新門司港まで行くルートである。
オーシャン東九フェリーの時刻表
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新門司港 |
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発/着 |
着 |
発 |
発/着 |
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下り |
19:30 |
→ |
13:20 |
14;20 |
→ |
5:30 |
上り |
5:30 |
← |
11:20 |
9:20 |
← |
19:00 |
下り便は19:30(平日と土曜)に東京港を出港、徳島港へは約18時間かけ到着約14時間かけて新門司港へ到着する。
帰りは19:00に新門司港を出港、翌朝に徳島港に到着、さらに翌朝に東京港へ到着する。
「寝ている間に移動するメリット」を存分に感じたいのであれば、一晩と半日で到着する徳島港への旅をお勧めする。
長旅クルーズの旅を楽しみたいのであれば福岡まで乗っていただきたい。
あくまで荷物が主たるお客様なので日曜日は休航日であることに注意したい。